教育目標
人間尊重の精神を基調とし、健康で知性・感性・徳性に富み、広く国際社会に信頼と尊敬を
得られる児童を育成する。港の教育を生み出す基本姿勢である「区民に信頼される学校づくり」 「区民と共にある学校づくり」「子どもたちが誇れる学校づくり 」の実現に向け、本校117年の 品格ある歴史と伝統を踏まえ、国際人としてこれからの未来に生きる力を発揮する、たくましい 児童の育成を目指す。 |
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気づき 考え 進んでおこなう 笄の子ども |
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空から見た笄小学校 |
沿革
■ 学校の誕生(明治・大正のころ) | |
明治40年 5月26日 | 開校式、東京市笄尋常高等小学校と称す。 |
明治41年 4月 1日 | 尋常科4年制が6年制となり、東京市笄尋常小学校と校名変更。 |
大正12年 9月 1日 | 関東大震災のため、教室の壁剥離、石垣、塀等倒壊。 |
大正15年 1月23日 | 校舎第1次増改築(鉄筋西側校舎)落成。 |
■ 昭和の初めから戦争が終わるまで | |
昭和11年 2月25日 | 校舎第2次増改築落成。 |
昭和11年12年 7日 | 校歌制定。 |
昭和16年 4月 2日 | 東京市笄国民学校と改称。 |
昭和18年 7月 1日 | 都制により、東京都笄国民学校と改称。 |
昭和19年 4月 5日 | 学童給食開始、高等科併置。 |
昭和19年 8月15日 | 学童疎開開始。(栃木県足利郡三和村) |
昭和20年 4月 2日 | 学校における授業休止。高等科南山国民学校に移る。第6部隊校舎使用。 |
■ 戦争の終わりから新校舎落成まで | |
昭和27年 5月27日 | 図書館設置。 |
昭和32年 5月26日 | 開校50周年記念式典挙行。 |
昭和42年11月15日 | 開校60周年記念式典挙行。 |
昭和49年 3月 6日 | 港区立笄小学校 障害児たけのこ学級開級。 |
昭和49年12月23日 | 校舎改築のため仮校舎移転。(西麻布 4-14-32) |
昭和51年 7月21日 | 改築校舎移転。 |
昭和51年12月11日 | 校舎改築落成記念式典挙行。 |
■ 新しい世紀に向かって | |
昭和52年11月12日 | 開校70周年記念式典挙行。 |
昭和58年 3月31日 | たけのこ学級、港南小へ移転。 |
昭和62年11月14日 | 開校80周年記念式典挙行。 |
昭和63年 9月 1日 | コンピュータ室開設。 |
平成 3年 4月 1日 | 日本語学級開設。 |
平成 8年 7月 5日 | 読売教育賞授賞。 |
平成 8年11月15日 | 博報賞授賞。 |
平成 9年11月15日 | 開校90周年記念式典挙行。 |
■ 新しい世紀を迎えて | |
平成14年 7月 3日 | 開校95周年記念式典挙行。 |
平成16年11月12日 | 港区教育委員会 研究奨励校発表会 「表す力・考える力」を育て生かす指導法の工夫 ~国語科で育てた力を算数科の問題解決に生かす~ |
平成19年11月17日 | 開校100周年記念式典挙行。 |
平成29年11月18日 | 開校110周年記念式典挙行。 |
施設
正門 | 玄関 |
図工室 | 音楽室 |
家庭科室 | 理科室 |
図書室 | 日本語学級 |
校歌
昭和11年、鉄筋校舎が完成した記念に当時の校長であった富井宗雄先生が作詞されました。
校章
笄小学校の「笄」をかたどったもので、一目で、 笄小学校の校章だとわかるシンプルなデザインです。 | |
笄小学校の校章 |
校名の由来
■第1の説 「江戸砂子」という古文書によれば、昔、天慶の乱(939年)に源経基が、 竜川(笄川)を渡るとき、見張りの武士に通行を断られました。 そこで、経基は、味方の証拠として刀の笄(こうがい)を与えて、やっと 通ることができたそうです。この後、この橋を鉤匙(こうがい)橋と改められ、 それが笄(こうがい)橋 に変わったということです。 | |
■第2の説 「再校江戸砂子」では、徳川家康が、江戸に幕府を開いた際、このあたりに 甲賀、伊賀組に屋敷を下されたので、その橋を甲賀伊賀(こうがいが)橋と 唱えたとあります。それがその後、笄橋と呼ばれるようになったそうです。 そのほかにも香貝(こうがい)橋や国府方(こうがた)橋、小貝(こがい)橋 などから変わってきたという説もあります。 | |
その他にも諸説があります。 |
学級数・児童数
学 年 | 1年 |
2年 |
3年 |
4年 |
5年 |
6年 |
合 計 |
学級数 |
3 |
3
|
3
|
3
|
3
|
2
|
17 |
児童数
|
76
|
95
|
85
|
93
|
84
|
72
|
505
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令和5年5月1日 現在